「 夢で逢いましょう 」2017年12月06日 10:04

夢であいましょう

白黒のブラウン管に流れた
清楚なひとが慎ましげにほほえんで
夢であひましょう

白黒にささやいた

流れる時間は楽しかった
色彩の抜け落ち
白黒に波打つ画面
ぎごちない演出
演技おぼつかないスタッフ
つぎはぎだらけのシナリオだったにしても
その時間は楽しかった

夢から覚めた寝床で
夢であひましょうといざなった
黒白昭昭とした流れを思いだしたのだ
夢で逢いたくない夢に
犯されたあとだった
筋書きすべてが極彩色の後付けに仕組まれた
終わりを知らぬ夢のない完璧な夢のあとだった


---------------

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
わたしのブログタイトルは?

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://si-airo.asablo.jp/blog/2017/12/06/8743303/tb

<< 2017/12 >>
01 02
03 04 05 06 07 08 09
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

このブログについて

つれづれにしたためた作文を投稿させていただきます。本人は「詩」を書いているつもりですが,、恥ずかしながら「詩」とは何かがわかっているわけではありません。

最近のコメント

最近のトラックバック

メッセージ

RSS